レンジDo！（環境配慮型）

紙構成タイプの特徴

• 紙の重量＝50％超のため、紙製容器包材に分類することが可能。
• 紙構成タイプに変えることで、従来品と比較して約26％のプラスチック削減効果があります。
• 従来のレンジDo！同様、完全密封包材をしたまま電子レンジ加熱が可能。
• 紙に耐水性を付与しているため、冷凍食品用パッケージとして使用できます。
• ライスインキやバイオマスインキなど植物由来インキでの印刷にも対応しています。
• 独特の風合いにより、高級感やナチュラル感を演出することができます。

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バイオマスPEタイプの特徴

• 植物由来の原料を配合して製造されたバイオマスPEを使用しています。
• バイオマス素材の配合率は10％以上です。（PE層単体における数値）
• 石油由来のPEと比較してCO2排出量の削減効果が期待できます。
• 冷凍食品～ボイル殺菌用（90℃まで）のレンジDo！としてお使い頂けます。
• バイオマス度20％、30％タイプも開発中です。

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耐熱タイプの特徴

• 特殊なCPPの採用により、長時間のレンジ加熱によるシール後退を防ぎます。
• チルド・冷凍流通環境に対応しています。
• 殺菌はセミレトルトまで対応しています。
• セミレトルト殺菌＋冷凍流通に対応する事でフードロス削減に貢献します。

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酸素吸収タイプの特徴

• レンジアップ対応パウチ「レンジDo！」に酸素吸収機能をプラスしました。
• 袋内の酸素を除去することで、内容物のロングライフ化（退色防止・風味保持効果）が期待できます。
• ホット充填、ボイル加熱食品、レトルト食品、冷凍・チルド流通食品等、幅広い用途へ適用できます。
• 平袋タイプ（T型）、スタンドパウチタイプ（ST型）、平置きワイドタイプ（W型）の全ての形状で可能です。
• 物性や強度は従来のレンジDo！と同等を見込んでいます。
• 酸素吸収能力は、約0.1ml/c㎡です。（参考値）

酸素吸収能力

評価方法

アルミ袋に空気500mlとレンジDo！酸素吸収タイプのフィルム片を入れた状態で40℃環境下で保存し、袋内の酸素濃度を測定しました。

評価結果

開発品フィルムの酸素吸収能力によって、袋内の酸素濃度が徐々に低下しました。
本試験は多量の空気（500ml）を封入した試験ですが、脱気包装と組み合わることで更に袋内の酸素濃度を低減することが可能です。

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