株主・投資家の皆様へ
株主の皆様には、日頃より格別のご支援とご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、物価高による実質賃金の低迷で弱含んだ個人消費は徐々に下げ止まりの兆しが見えており、足元では緩やかながら持ち直しの動きがみられております。一方、中国経済の減速による輸出低迷懸念や物価高による消費低迷懸念などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの業績概況といたしましては、主として機能性材料セグメントの受注が好調に推移したことや価格転嫁を推し進めたことから増収となり、営業損益は黒字回復いたしました。
その結果、当社グループの経営成績は、売上高149億15百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益97百万円(前年同期は営業損失1億21百万円)、経常利益1億56百万円(前年同期比466.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益1億7百万円(前年同期は8百万円)となりました。
今後も企業価値向上に向け総力をあげて邁進する所存でございますので、従前と変わらぬご支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2024年12月
代表取締役社長